御苗場
週末はバニーさんが出展されている御苗場を見に行った。
御苗場のような合同写真展は見たことがなかったので、どんな雰囲気かちょっと緊張して行ったけど、
写真表現を追求してる人から趣味でやってる野鳥写真みたいな人まで、ごった煮な感じで気構えるような雰囲気ではなかった。
バニーさんの作品は4枚一組の展示で、どれも息をのむような緊張感があった。
ただパッと見て「希望」という作品のテーマが分かるかというと、ちょっと疑問符な気もした。
それより人見知り*1の僕は作品見てる時にそんなこと伝える術などなく、
「おめでとうございます」と「綺麗ですスゴイです」しか言えずにそそくさと立ち去ってしまってごめんなさい。
次の躍動に移る前の一瞬の静寂*2を切り取っていて、それが微かな「希望」を予感させる。
という意味だったのかな、とか帰りの電車でつらつら考えたりもしました。
そして帰り道に雪が強くなってきてテンション上がって走り出す関東人。
雪ではしゃげなくなったら人生の折り返し地点を過ぎたことになると信じていますが今年も大丈夫なようです。
一眼買ってからずっと写りはどうでもいいから雪にフラッシュ当てた写真が撮りたい！
とずっと思っていたので満足。星空みたい。
そんなこんなで御苗場で沢山の方の展示を見て出展してみたいなという気持ちが少し芽生えたり。
でも出展するからには決定的瞬間や偶然出会えた絶景の寄せ集めではダメだと思うので、
テーマの沿って撮ること、それをどのように表現するかなど、
まだまだ考え学ばなければいけないことが沢山あることを再認識した一日でした。
