ヨコトリ1

ゆるゆると見てきましたー。まずは横浜美術館編。
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冨井 大裕 『ゴールドフィンガー
画鋲ビッシリ。よく見ると壁に何本もガイドラインが引かれていて苦労が偲ばれる。
見る角度を変えるとキラキラ輝くので作品の前でEXILEみたいなグルグルダンスをすると軽くトリップできて楽しい。


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ウーゴ・ロンディノーネ 『moonrise.east.march』               トビアス・レーベルガー 『他者』
指の跡が残る荒削りな質感がよかった。とても原始的な。            ウホ!点光源!と丸ボケ写真撮って遊んでたら満足してしまって
前で焚き火して踊って欲しそうに見える。僕はやらないけど。          肝心のテーマはよく分からず。ごめんね。


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薄久保 香 『Unidentified garden』                        歌川 国芳 『ほふづきづくし 夕立』
柔らかくそれでいてとても精緻なタッチが子供の持つ               ホオズキマンかわいいなぁ。浮世絵のユーモラスさ好き。

「まだ魂が定まってない感じ」をよく表していると思った。             ちなみにフルーツホオズキを食べたけど柑橘っぽいミニトマトで美味しかったよ。


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カールステン・ニコライ 『autoR』                           広州名菜 聚英 『海鮮そば』
美術館前の工事囲いにステッカーを貼る参加型作品。              夜は中華街まで足を伸ばしてあっさり上湯を味わったり。
flow者の方々を邪魔しないようにこっそり貼りました。               ひっそりと目立たない&店主がやたらフレンドリーなお店だけどオススメです。


今回のトリエンナーレは美術館メインであんまり街がアートに包まれてる感じはないのが少し残念。
展示は現代アートと横浜美術館の収蔵作品を色々な切り口で対比させてあり、それを念頭において鑑賞すると楽しいかも。
個人的には池田学のイラストが圧倒的な微細さで写真撮り忘れるくらい見入ってしまいました。
もう一つの会場である日本郵船倉庫は時間なくてまだ行ってないのでそのうち。
11月6日まで開催しているのでもう少し涼しくなってから、みなとみらいを散歩しながら回るといいかもしれません。